高校生に見習ってほしい選手イレブン!
こんにちはポッターです。
高校サッカー選手権もいよいよ決勝まできましたね。
私のサッカー好きは高校サッカーからくるものなので、毎年かなりの量を観ています。
昨日の準決勝は二戦とも見どころ満載の好ゲームでした。
4チームとも取り組みは素晴らしいと感じました。
しかし、やはりまだまだ改善点は多く見られます。
ということで、
今日のベストイレブンは私ポッターが高校サッカーを観た上で、見習ってほしいと思った選手イレブンです!
ばすん!
ほんとは4123が合うけど、高校サッカーに多い4411を採用。
GKはテアシュテーゲン。
彼のブロック技術とパス技術は勉強になると思います。
キックの上手い選手は幾らか見られましたが、ブロックはかなりレベルの低さを感じました。
CBのフンメルスは"運ぶドリブル"と縦パスが世界トップクラス。
この2点はかなり向上の余地があるように見えました。
もう1人は日本人枠として昌子。
高校生は身長が低いCBが多いので、その中での守り方の見本として。
また、昌子はロングフィードもうまいです。(たまにすごいロングシュートも決める。)
LSBはアラバ。
インナーラップとオーバーラップの選択の見本。
RSBはセルジロベルト。
彼もまたボールを運べる選手です。
ハーフスペースでボールを受けるポジショニングも上手。
攻撃時にスペースをうまく埋めることができます。
DHはフレンキー・デヨング。
ここはブスケツと迷いましたが、より若手で。
運ぶドリブル,軸足ターン,ロール,インサイドの表裏…
学べることが多い選手です。
CHはマテュイディ。
運動量だけじゃなく、走りの質が高い。
どこに走れば良いかを知っている選手。
対人守備の"止まる技術"も巧みです。
LSHはエデン・アザール。
高校サッカーの選手名鑑をみると、ドリブラーと書かれた選手は数多くいましたが、
個人的にドリブラーと言える選手は青森山田の11番バスケス・バイロン選手だけでした。
アザールのドリブル時の身体の向きや駆け引き、ステップはめちゃくちゃ勉強になります。
RSHはペドロ。
高校生のサイドの選手に足りない、CFの作ったスペースに飛び出す動きがうまい選手です。
また、守備も一級品です。
ST(OMF)はダビド・シルバ。
彼のライン間で受ける際のポジショニングと情報収集能力。
そして、チャンネルランなどハーフスペース活用。
高校生に学んでほしい部分です。
CFはアグエロ。
高校サッカーのCFはポストプレーはなかなか上手い選手が多かった印象です。
しかし、ボックスでの駆け引きはあまり上手くない。
アグエロの消える動きや、ニア先に飛び出す動きは勉強になるでしょう。
彼は味方を活かすスペースメイクもできます。
以上です。
このブログの中で度々使った"運ぶドリブル"という言葉。
フットサルでは「コンドゥクシオン」と言ったりします。
正直このプレーの重要性を伝えたくて今回記事を書きました。
運ドリはパスと同じ或いはそれ以上の効果を持っているからです。
運ドリによって、敵の守備ラインを1つ突破するだけでも、それ以降の守備陣形は必ず崩れます。
つまり、運ドリによって隙が生まれやすくなります。
是非、上記の運ドリが上手い選手のプレーを見て勉強してほしいです。
他にも学べる選手はたくさんいると思います。
とにかく高校生には、
サッカーを観ろ!
と伝えたいです。
ではまた!!
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